メジャーリーグのオールスターゲームに向けたファン投票の中間結果が発表され、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手がナショナルリーグの指名打者(DH)部門で100万2377票を集めてトップに立ちました。この結果は、彼が4年連続でオールスターゲームに選出される可能性を示しています。
大谷翔平の圧倒的な人気
大谷翔平選手は、2位のアトランタ・ブレーブスのマルセル・オズナ選手に対して約52万票の大差をつけています。オズナ選手は47万8538票を獲得しており、大谷選手の人気がいかに圧倒的であるかがわかります。
投票の仕組みと今後のスケジュール
オールスターゲームのファン投票は2段階で行われます。現在行われている1次投票は6月27日(日本時間28日)まで続きます。この1次投票で各リーグの最多得票選手は、最終投票を待たずにオールスターゲームの先発出場が確定します。その他のポジションでは、上位2人(外野手は最大6人)が2次投票に進みます。2次投票は6月30日から7月3日(日本時間7月1日から4日)まで行われ、その結果が7月4日(日本時間)に発表されます。
他の選手の状況
ナショナルリーグ全体での最多得票は、フィラデルフィア・フィリーズのブライス・ハーパー選手が111万562票を集めてトップに立っています。アメリカンリーグでは、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手が136万6315票を集めて全体1位となっています。
日本人選手の活躍
他の日本人選手の状況も注目されています。シカゴ・カブスの鈴木誠也選手はナショナルリーグの外野手部門で12位の17万8872票、ボストン・レッドソックスの吉田正尚選手はアメリカンリーグの指名打者部門で9位の9万1610票を獲得しています。
大谷翔平の今後の試合
大谷翔平選手は、6月17日からコロラド州デンバーで行われるロッキーズとの4連戦の初戦で1番・指名打者として出場する予定です。これは、先月18日以来、今シーズン2回目の1番起用となります。ドジャースは、前日の試合で1番に入っていたムーキー・ベッツ選手がデッドボールを受けて左手を骨折したため、打順の組み替えが必要となりました。
まとめ
大谷翔平選手が100万2377票を集めてナショナルリーグの指名打者部門でトップに立ったことは、彼の人気と実力を示すものです。今後の投票結果や試合での活躍にも注目が集まります。オールスターゲームの最終メンバーが決定するまで、ファンの期待は高まるばかりです。
このように、大谷翔平選手の圧倒的な人気と実力が再び証明されました。彼がオールスターゲームでどのようなパフォーマンスを見せるのか、今後の展開が非常に楽しみです。