石川遼が逆転優勝!2季ぶりのツアー19勝目を飾る

スポンサーリンク
スポンサーリンク
エンタメ・スポーツ
スポンサーリンク

石川遼がプレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品で見せた逆転劇

2023年6月23日、栃木・西那須野カントリークラブで開催された男子プロゴルフツアーのプレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品最終日。大会実行委員長でありながらも、プロゴルファーとしての実力を見せつけた石川遼選手(カシオ)が見事に逆転優勝を果たしました。彼にとって、2022年11月の三井住友VISA太平洋マスターズ以来のツアー19勝目となります。

石川選手は最終日、2打差の2位からスタートしました。彼は6バーディー、2ボギーのスコア68で回り、通算21アンダーで優勝を勝ち取りました。この勝利の瞬間、石川選手はウォーターシャワーで祝福されました。優勝インタビューでは、自らマイクを持ち「すごい苦しい1日でしたが、ボギーを11番のロングで打ってからうまく気持ちを切り替えていいプレーができたかなと思います。4日間通して、すごくいいゴルフがずっとできていた。感触も悪くなかった。応援ありがとうございました。天候は最後雨になったが、気を付けて帰ってください」と語りました。最後には「お~、19勝目か」と自らの偉業を実感していました。

スポンサーリンク

最終日の石川遼のパフォーマンス

石川選手は、2打差の2位からスタートし、最終日に見事なプレーを見せました。16番パー5では、2.5メートルのバーディーパットを沈めてトップに立ちました。続く17番パー3では、ティーショットを50センチに突き刺し、勝負を決定づけました。このパフォーマンスによって、石川選手は20アンダーで並んでいた金子駆大選手(フリー)と田中裕基選手(名阪急配)を抜き去り、勝利を手にしました。

スポンサーリンク

大会実行委員長としての役割

石川選手は大会実行委員長としても、1週間を通して大会を盛り上げました。予選ラウンドの2日間、後半の9ホールではピンマイクをつけてプレーするというツアー史上初の試みに挑戦しました。風の読み、距離の測定、マネジメントなど、臨場感あふれるキャディーとのやりとりを視聴者に届けることで、ゴルフの魅力をさらに広めました。「普段もリアルにこんな感じでやっている。映像を通して楽しいと思ってもらえたら」と石川選手は語っていました。

スポンサーリンク

石川遼の今後の展望

石川選手は、トップで迎えた3日目にはスコアを69と伸ばしきれず2位に後退しましたが、最終日にはその反省を生かして見事な逆転劇を演じました。「明日は今日の反省も生かしていい日にしたい。156人が出ていて、一握りの選手しか勝つか負けるかの勝負はできない。そこに最後に入れたら本当に最高っすよね。なので明日もう一度、修正できるところを修正したい。将棋で王手がかかったといっても、すぐに詰むわけではない。そこからが本番」と意気込んでいた石川選手の姿は、多くのファンに感動を与えました。

この勝利は、石川選手にとって大きな自信となり、今後のツアーに向けた大きなステップとなることでしょう。彼の次なる挑戦にも期待が高まります。ゴルフファンにとっても、石川遼選手のプレーを目の当たりにできる機会が増えることは非常に嬉しいことです。これからの石川遼選手の活躍に目が離せません。

タイトルとURLをコピーしました