サザンオールスターズ、6年ぶりに「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」へ
サザンオールスターズが国内最大級の野外音楽祭「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」に、6年ぶりに出演します。今回は10日間開催される最終日の9月23日に大トリとして登場します。リーダーの桑田佳祐（68）は「最後の夏フェスにさせていただければ」と語り、これがサザンオールスターズとしての最後のフェス出演となることを決定しました。
酷暑がサザンの夏フェス卒業理由
桑田佳祐は、サザンオールスターズが夏フェスからの卒業を決めた理由について「令和の夏は暑すぎる」と説明しました。メンバー全員が60代後半に差し掛かり、パーカッション担当の野沢秀行（69）は10月に70歳を迎えます。桑田は冗談交じりに「ナウでヤングな若者も、気がつけばメンバー全員古希目前。高齢者バンドにとって、令和の夏は暑すぎるよ」とコメントしました。
サザンオールスターズの夏フェス歴史
サザンオールスターズが初めて夏フェスに出演したのは1979年8月に江の島で行われた「JAPAN JAM」でした。その後、1983年の「西武球場スーパーフェス」、1985年に旧国立競技場で行われた「国際青年年記念 ALL TOGETHER NOW」などに出演しています。2006年には桑田が中心となり、浜松市の浜名湖で「夢人島フェス」を開催しました。
サザンオールスターズの夏フェスに欠かせないヒット曲
「勝手にシンドバッド」、「真夏の果実」、「HOTEL PACIFIC」など、夏の代表曲が多数あるサザンオールスターズは、これまで数多くの野外ライブを開催してきました。野外ステージでは、ヒット曲「みんなのうた」を歌唱する際に、桑田がホースを握り観客に水をまき散らすパフォーマンスが定番となっています。今回の「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」でも、多くのヒット曲を披露し、観客を盛り上げること間違いなしです。
ロック・イン・ジャパン・フェスティバル2024の概要
25周年を迎える「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」は、2024年8月に千葉市の蘇我スポーツ公園、9月に茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園で計10日間開催されます。今回のフェスには約150組以上のアーティストが出演予定で、若者を中心とした観客が集まります。サザンオールスターズのステージには70代から子供まで、老若男女が集まり、国民的バンドとしての存在感を示します。
後輩ミュージシャンたちへのメッセージ
今回のステージには、多くの後輩ミュージシャンたちも参加し、サザンオールスターズの最後の夏フェスを目に焼き付けることでしょう。桑田は「後進の素晴らしいミュージシャンたちに日本の夏フェスの未来は託したい」と思いを込めて、最後のステージに立ちます。
新曲「恋のブギウギナイト」リリース
22日にデジタルリリースされた新曲「恋のブギウギナイト」は、サザンオールスターズの最新のエネルギーを感じさせる楽曲です。この新曲も「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」で披露される予定で、多くのファンがその瞬間を楽しみにしています。
サザンオールスターズの未来
サザンオールスターズが夏フェスを卒業することは、音楽シーンに大きな変化をもたらすでしょう。しかし、彼らの楽曲とパフォーマンスは永遠にファンの心に残り続けます。これからもサザンオールスターズは、音楽の力で多くの人々を魅了し続けることでしょう。
まとめ
サザンオールスターズの「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」最後の出演は、ファンにとって特別な瞬間となるでしょう。彼らの音楽と情熱は、これからも多くの人々に影響を与え続けます。桑田佳祐をはじめとするメンバーたちの熱いパフォーマンスを目に焼き付け、最後の夏フェスを存分に楽しんでください。